女性の育毛

30代女子のタイプ別ヘアケア方法は?

30代女性の体質は、少しずつ少しずつ変化していきます。
30代前半と30代後半でガラっと体質が変わってしまうことも珍しくありません。
体質の変化が起こると、お肌トラブル、髪質・頭皮トラブルが増えてしまいます。

いつもと変わらない食事をしているのに体重が増えボディラインが崩れてきたり、
20代の頃は徹夜も平気だったのに最近は無理ができなくなったなど日常生活においても変化を感じます。

30代女性の髪の悩みチェック!

30代女性の髪の悩みについてのアンケート結果をまとめたものです。
あてはまるものがあるでしょうか?

1位 髪がぱさつく 54.5% 2位 くせ毛・うねる 51.2%
3位 白髪 39.8% 4位 ダメージ 35.4%
5位 抜け毛 25.2% 6位 切れ毛・枝毛 24.4%
7位 頭皮のかゆみ 23.2% 8位 ハリコシの減少 20.3%
9位 髪が細い 18.3% 10位 髪質の変化 12.6%

30代女性は、会社・家庭での忙しさ、数々のストレスのあまり、抜け毛・薄毛になってしまう傾向が出ています。理由もなく容姿・経済力・髪にコンプレックスを持ってしまいがちなのもこの年代です。

30代女子のタイプ別ヘアケア方法は?

アンケートにもあるように、30代女子の髪の悩みも多岐にわたっています。 気になる髪や悩み別にヘアケア方法を解説します。

パサつく乾燥髪・ハリコシのない髪

30代に入ると髪のハリコシがなくなり、ボリュームダウンしたように感じます。髪のキューティクルも20代の時のようにはならないので、パサつく乾燥髪になります。

もし、今お使いのシャンプー・トリートメントが石油系海面活性剤入りならスグに使用を中止してください。頭皮が弱り気味の時に、石油系シャンプーは刺激が強すぎます。

本来頭皮の保護のために必要な皮脂までも根こそぎ取り除いてしまうと、逆に頭皮を守ろうとして皮脂の過剰分泌に陥ってしまいます。
洗浄力の穏やかなアミノ酸系シャンプーなど頭皮に優しいヘアケア剤を使うようにしてください。

枝毛・切れ毛が多くまとまらない

枝毛は、主に毛先のキューティクルがはがれやすい部分に多く見られます。一度枝毛になってしまうと、元には戻せません。放っておくと健康な髪に絡みつきさらに枝毛が増える悪循環になってしまいます。

ロングヘアーにトライしているときでも枝毛が増えてきたときは、毛先を中心にカットして枝毛を減らしてください。

枝毛・切れ毛対策の基本は、ブラッシングです。髪のもつれを防ぐことが枝毛・切れ毛を減らすことにつながります。

お風呂に入る前のブラッシングは、髪に付いたホコリやチリを落とすだけでなく、シャンプーの時に髪が絡み合う予防にもなります。

なぜか増える抜け毛・白髪

髪の色素を作り出すのは、毛母細胞付近にあるメラニン。(※女性育毛剤と白髪)
メラニンを作り出しているのがメラノサイトと呼ばれる細胞です。メラノサイトが活動しなくなるとメラニンが減少し、髪を黒くできなくなります。白髪が徐々に増えていくのは、メラノサイトの減少と関係します。白髪対策は、メラノサイトを減少させないことと、メラノサイトの活動に必要な栄養素を届けることです。

女性用育毛剤を使った頭皮マッサージで頭皮の血行を良くすることから始めてみてください。

白髪が気になるからと言って、抜いてしまうのは止めてください。毛根から雑菌が侵入し、頭皮に炎症を起こすことがあります。
白髪を抜く前に、増やさない対策をすることが大切です。

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